リズム感の基本

リズム感の基本

リズム感の基本

さて、前回はコンテンツ・ワード(意味語)は強拍(stronger beat)、一方ファンクショナル・ワード(機能語)は弱拍であると言いました。それではその強弱をどのように発声したら良いのでしょうか。これには音楽におけるリズムの法則が参考になります。

 

 

 

心理学的にビート感は次のような法則を持っています。ワン・ツー、ワン・ツーと繰り返すとワンの方を強く、ツーの方を弱く感じるのです。つまり強・弱・強・弱・・・というビー-トを感じるのです。また1拍を2つに分けると「イと・ニと・サと・シと・・・」の場合、やはり頭の音を強く感じ、後の「と」の音は弱く感じます。この法則は英語を話したり聞いたりする時とても重要です。

 

 

 

何故なら日本語の場合ほとんど強拍から始まるのですが、英語では定冠詞や代名詞などのファンクショナル・ワード、つまり弱拍から始まることが殆どのため日本人の耳にはそれが聞き取れず空耳英語になってしまうのです。

 

 

 

大きく高く長く発声する音を「ひらがな」で弱く短く発声する音を「カタカナ」で表記し、カウントは「1&、2&:1&、2&:(わんェン・ツーェン:わんェン・ツーェン:)」と表記しましょう。「Cause I love you は (1&,2クザ:ろぁーヴュ)」となります。「It's fine day today は(1&,2ッツ:ふぁーィンでーィツでーィ)」となります。「today」は「day」にアクセントがあるので頭は弱拍です。

 

 

 

拍子の語尾から音を出すことを音楽では「裏を喰う」といいますが、英語のリズムはこの裏を喰うリズムで出来ています。つまり語頭を強調する日本語と真逆なので日本人は英語が下手だと揶揄されてしまったりするのです。「It's very difficult for us to speak English with the British accent.」裏を喰って発声練習してみて下さい。

 

 


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