英語はサウンド。 Your English Sounds Good.

英語はサウンド。 Your English Sounds Good.

英語はリズムで感じよう!

英語を話すということを考える時、多くの人が発音のことについて考えるのではないでしょうか?つまり口の形や舌の位置などネイティブスピーカーと同じ動かし方を研究してカタカナ英語を脱却し、外国人にも通じる発音について努力をすると思います。

 

しかし、実際には言語と言うものは正確な発音よりリズム、つまり発声の強弱や長短、ボーカルかブレスかという方がより重要なのです。日本語の場合で考えてみてください。

 

「お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す。」と発音する人はいませんね。これだとむしろ聞き取りにくく理解しづらくなってしまいます。「ぉはよーっす。」と言ったほうが分かりやすくなるのではないでしょうか。英語も同じで文字的にはっきり発音するよりも英語特有のリズムで発声したほうが聞き取りやすくなります。

もちろん英語と一口に言ってもアメリカ英語、ブリティッシュ英語、オーストラリアの英語、それぞれアクセントが違ってくるわけですが。これはまたネイティブが早口で喋った英語のヒヤリング能力にも関係してきますね。というわけで、英語に限らず言語には独特のリズムの法則があり、特に英語の法則はけっこう単純な法則です。

 

とはいえ、皆さんご承知のとおり日本語と英語の発音リズムは真逆です。逆を言えば、日本語のリズムの逆を行けば良い訳です。日本語の発声は比較的フラットですが、ご承知のとおり英語のリズムは強弱・長短・高低・ボーカルorブレスの違いが激しく、とてもダイナミックです。しかし、その法則は極めて単純・簡単です。

 

英語のリズムを習得するには英単語を「コンテンツ・ワード(content word=意味語)とファンクショナル・ワード(functional word=機能語)に区別できるようになれば良いのです。次回からその法則・理論について説明して行きましょう。

 

コンテンツ・ワードとファンクショナル・ワード。

さて、英語のリズムの法則ですが、次の英語の発音の違いを聞き取れますか?(1)ェロァーヴュ(I love you)。(2)アーェロヴュ(All of you)。(3)アゥッロッヴュ〜(out of view)。さて、ここにどんな法則があるでしょうか?答えは(1)コンテンツ・ワードの時は強く・長く・高く発声し、ファンクショナル・ワードの時は弱く・短く・低く発声します。

 

コンテンツ・ワードというのは具体的な名詞、動詞、形容詞、副詞など単語に内容・意味があって、頭の中にイメージが浮かんだり絵に描いたりすることができる単語です。こういう単語は文章の中で重要で相手に伝えたい意味を持っていますから強調して発音されるわけです。

一方、ファンクショナル・ワードはその単語単独で具体的な意味を持たない単語で文章を構成するために繋ぎ用として機能している単語です。代名詞、前置詞、定冠詞などがファンクショナル・ワードです。これらの単語は単体でイメージしたり絵に描いたりできませんよね。

 

もちろん代名詞でも「he」を強調したいときは「ヒ〜」と強く長く発音しますが。日本語ではこうした単語の機能の違いによって極端な強弱を付けることは少ないですから、英語の文章の中の前の単語の子音と弱拍の前置詞がリンクして空耳的英語が聞こえるわけです。

 

これからは英語を聞くときこのコンテンツ・ワードとファンクショナル・ワードを意識して聞いてみてください。だんだん空耳英語がなくなって行きますよ。特に英語の歌はこの韻-を比較的正確に踏んでいるので英語の歌を聴くことはお勧めです。The man with a dog.「ダメァ〜ン・ゥィラ・ドァ〜ッ(グ)」。コンテンツ・ワードとファンクショナル・ワードを意識して発音してみてください


ホーム RSS購読 サイトマップ